羽毛掛け布団のご紹介

●Ｄｒ.ダニゼロック(綿100％)のメンブレン加工生地を使用しています。
細かくてとても小さな孔が無数にあいた皮膜の多層構造フィルムを貼り合わせているため、体長0.3ｍｍのダニだけでなく、ダニの糞や死骸といった小さなホコリも通しません。第三者研究機関におけるダニ通過試験でも、一匹のダニも通過しないことが確認されています。

●さらに側地は布団表面のキルティング（縫製部分）はダニが侵入するのに絶好のポイントです。
布団につきものの縫い目の針穴を、シームテープの上を縫製することにより、布団表面からの針穴からの侵入を防ぎました。
※第三者研究機関でダニの侵入試験を行いましたが、ダニの侵入は認められませんでした。

●ヤマセイは万全の対策として、ウルシ科の植物に出来る虫こぶを乾燥させたもので植物由来のタンニンを羽毛の原料へ加工することにより、ダニアレルゲンのタンパク物質を低減化させています。
タンパク質との収れん性も高いことから、ダニアレルゲンのタンパク変性においてもとても高い効果が出ています。

●羽毛布団の内部は、出来るだけ均一に羽毛が入っている状態を保つ為に、 格子状に仕切りを分けて各ブロックごとにダウンが充填されるようになっています。
このブロックとブロックの境目には、立体的な厚みができるようマチをつくることで、熱が逃げにくくなる構造となり、内部はとても暖かいです。

●従来のダニゼロックのお布団よりも軽量化に成功しています。

●8箇所のズレ防止ループがついています。
8箇所に留める場所がありますので、今まで以上にしっかりとお布団とカバーリングがセット出来ます。

●クリーニングについて
　ヤマセイクリーニングサービス対象外製品のため、お近くのクリーニング店様へお願いいたします。洗いはドライ洗い推奨となっております（防ダニの羽毛布団なので表生地に穴が空かないように、クリーニング店様へお伝えください）

羽毛掛け布団 Ｑ＆Ａ

Q.針孔からのダニの侵入は大丈夫ですか？
A.ダニゼロック羽毛布団は、通常のキルティングの約2倍の細かさで運針を行っています。
また表面の針孔部分には、隙間を防ぐシームテープを貼った上からの縫製をしているので、針孔の問題も安心して頂けます。

Q.汚れてしまった場合はどうすればよいですか？
A.すぐに濡れたタオルなどでふき取ってください。叩いて押し込まないようにしてください。
後はお近くのクリーニング屋さんでドライクリーニングをお申し込みください。　
生地には針孔を付けないように、お店の方に注意して貰うようお伝えください。

Q.どれぐらいの頻度でクリーニングすればよいですか？
A.羽毛布団はカバーと一緒にご使用下さい。カバーを定期的にお洗濯してご使用頂ければ、2～3年に1度の頻度で大丈夫です。羽毛原料での汚れよりも、表面表地の汚れを取る目的でのドライクリーニングになります。

Q.特別なご使用方法はございますか？
A.通常の羽毛布団と同じようにご使用頂けます。

Q.1枚でも温かいでしょうか？
A.通常の羽毛布団よりも側生地でも保温性を高めています。
さらに今まで使用してこなかった羽毛を詰め物に入れておりますので、今までの掛け布団よりも温かいお布団になります。
但し、お住まいの環境・地域にもよります。

Q.何か1枚追加で掛けて寝たい方へは？【寒い場合】
A.ダニゼロックＨＱの肌掛けや・Ｄｒ．ダニゼロックの肌掛けをご検討下さい。
また、重いと言う事であればパシーマもご検討頂ければと存じます。

Q.嘔吐・おねしょをした場合は？
A.すぐにふき取ってください。　
インフルエンザの場合、　感染後1～4日（平均2日）　の潜伏期間を経て突然の高熱が出て3～4日間続きます。
全身症状　（全身倦怠感、関節痛、筋肉痛、頭痛）を伴い、呼吸器症状【咽頭痛、鼻汁、咳嗽（咳）】 インフルエンザウィルスは、アデノウィルス・ノロウィルス・ロタウィルスなどとは違い、体外に出たら数時間で死滅します。
アルコールに消毒効果も高いです。
発熱した日を0日として発症から5日かつ、解熱した日を0日として解熱後3日間が経過までは安静が必要。

ノロウィルス感染症 ノロウィルスは非常に感染力の強く、100個以下の少量のウィルスでも、人に感染します。
患者の嘔吐物や糞便には1グラムあたり、100万個から10万個ものウィルスが含まれていると言われています。
逆性石鹸やアルコール消毒では不十分。 85℃以上で1分間以上の加熱又は次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効。
有機物の少ない場合は0.02％　嘔吐物は0.1％以上の濃度が必要です。
注意；次亜塩素酸ナトリウムは揮発性が高い為、窓を開けて換気して下さい。
丁寧にふき取ったあとにスチームアイロンなどでの加熱し、ウィルスを十分に不活化することが大切です。
参照：厚生労働省ホームページより

Q.羽毛布団を上手に活用するには？
A.軽くほぐすように空気を含ませながら羽毛の片寄りを整えて使うと、羽毛が均一になります。
保温力のムラを解消できます。
また潰れた羽毛に空気が入り込むので、よりあたたかく快適に眠ることができます。

Q.保管方法は？
A.ご使用したまますぐに収納してしまいますと、湿度が布団内に残っている可能性がございますので、しっかりと乾燥させてから、ふとん収納袋と乾燥剤（さらっとドライ）などと一緒に入れて保管されることをお勧めします。
カビの原因となりますので、乾燥した場所での保管をお勧めします。

Q.生地の打ち込み本数は？
A.綿100％の80番手です。打ち込み本数は410本、サテン織りです。

Q.別注は可能か？金額はどれくらいか？
A.現在のところ別注対応は難しいです。現状のバリエーションよりお選びください。

Q.羽毛の具体的な産地は？
A.台湾産です。

Q.天日干し・ふとん乾燥機の使用は大丈夫か？
A.天日干し・ふとん乾燥機の使用は問題ありません。ふとんたたきは生地を傷める原因になりますのでお避け下さい。
軽く手で払うか、コロコロ式の粘着ローラーをご使用ください。